ツインパワー&セフィアCI4+オーバーホール


またまたオーバーホールです。
今月になってからずーっとリールをいろんなリールをばらして組んでを繰り返しております。
まずは現行ツインパワー2500S

マスターギアです。
少し黒ずんでいますが、
グリス量も多すぎず少なすぎずでいい感じでした。
さすが国産。

ボディー内部もこんな感じ。
奇麗なもんです。
すべてをピカピカにして、、、、

組み上げて完成。
シムワッシャーが厚すぎるとこがありましたので調整してさらにいい感じです。
続きましてセフィアCI4プラス
グリスギドギドですw

さすがに中級機種のマレーシア産w

不思議なトコを見つけたので写真を撮ってみました。
注目してほしいのはフリクションリングが入る場所。
不必要なネジ穴(青丸)と意味のわからない隙間(赤丸)があります。

意味のわからない隙間の原因はマスターギアの大きさにありました。
巨大化したマスターギアをハウジングする場所があきらかにボディーをはみ出しております。
金型を流用した都合でココをハウジングするのではなく隙間があっても大丈夫?的な考え方で作られてますね。
なのでフリクションリングをめくると隙間からマスターギアが見えるようになってしまっています。
このリールのローター部隙間の防水性能はほぼ無し確定です。
そのかわりグリスをさす隙間があるのでメンテナンスはしやすいでしょうね。
不必要なネジ穴は型の流用の都合で残ってしまったのでしょうね。
このリールは機構的にすぐれているのでこういう裏側をみると少し残念です。

ボディーがCI4系はすべてこのネジですかね?w
CI4プラスになっても変わらないです。

ベアリングはピニオン上部に一番でかいやつ。
マスターギア横に真ん中のやつと一番右のやつが入ります。
ピニオン下部の写メはわすれましたwww
さらに衝撃的だったのは、、、、、、

わかりづらいですがシャフトにキズがありました。
マレーシア産恐るべしw
研磨していれてみると巻き心地にはさほど影響ない感じでしたのでそのまま組み上げました。
最初の状態でローターの初動が軽いわりには慣性であまり回らなかったのはココが原因だったみたいです。
この傷がピニオンギアとの摩擦を産んで軽い巻き心地にブレーキをかけていたみたいです。

完成。
写真は使い回しだと芸がないので白黒にしてみましたwwww

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