今更ながら12アルテグラを弄んでみました。
純正の重さは192g
メーカー表記では190g
改造内容は軽量できる中身をレアニウムci4+に、ベールもワンピースベールへと変更。
レアニウムを買えば良いではないかと言われそうですが、ツートンボディが気に入らないのとリジサポつけるのでスプール交換は必須で純正のスプールは使わないのであえて12アルテグラ!ハンドルもアベイルハンドルに交換します。それぞれのパーツを12アルテグラとレアニウムで比較。
ボディー重量
樹脂ボディーのアルテグラが33.1g
ci4+ボディーのレアニウムは25.5g
その差7.6g
ボディー重量はどうにもなりませんがアルテグラのボディーも結構しっかりしてました。
中身でこの差を改善させていきます。
果たして何グラムのダイエットができるのか!?
レアニウムci4+の重さは純正で165g
変えれないボディー重量がありますので165g+7.6g=172.6g
ここを目指していきます。
アルテグラのマスターギアは11.26gとヘビー級
レアニウムは4.78g 軽すぎです。
その差6.48gの減量。
因みに、ピニオンギアは同一パーツでしたので省きます。
次はメインシャフト
アルテグラのメインシャフトは6.99g
レアニウムのメインシャフトは2.44g
その差4.55g
リジサポをのっけるにも交換必須のこのパーツ。それにしてもレアニウムのメインシャフトは軽すぎです。
次はベール。
レアニウムのワンピースベールへと交換します。
ちょっとだけ重量アップしてしまいました。
その理由はラインローラーを2ベアリング化したので約0.2gアップ。
たまたま10ステラのラインローラー機構がそのままありましたので入れておきました。
黒いリールに黒いラインローラー。
中々良い感じです。
意外にもローターナットの重量も違います。
アルテグラ1.04g
レアニウム0.34g
その差0.7g
大まかに変えたのはこれぐらいです。
肝心の重量は、、、
純正ハンドルで170.9g
パーツ交換で約20gのダイエットに成功。
スプールも交換しているので目標の172.6gより少し軽くなりました。
ちなみに12ヴァンキのスプールをいれればもう少し軽くなるのですが、音が嫌い。
とりあえず、充分軽いレベルです。
しかし、さらに軽量化します。
アルテグラハンドル23.4g
アベイルハンドル10.2g
これを装着して使います。
157.3g!!
アンダー160gのリールに化けました。
充分です。
巻き心地もヌメヌメしてて良い感じ。
色合いはレアニウムよりよりカッコ良い。
ボディー色をよくよく観察してみると、、、
アルテグラもローターとボディー色が違う2トンボディーなんですね。
しかしながら、レアニウムのローターとアルテグラのボディー色、どう見ても同じ感じ。このローターはアルテグラの為のローターでは?と思う程。
近々、一色にして真っ黒アルテグラにしてやろうかと考えております。
重量アップにはなりますが、12レアニウムの方もアルテグラのボディーに変えようかと思います。
余談ですが、スプールは08カーディフや08ツインパ、09ツインパmgあたりのドラグ音が好きです。
実はスプール自体も軽いのでこの時代のスプールは手放せません。
2008年から約9年、ステラ以外の中級機種はほぼ互換性があります。(09レアニウム系リールのハンドルを除く)
使用できるパーツも幅広く12ヴァンキあたりは完成度が本当に高いリールだと思います。
それに近いリールで考えると12レアニウムがCI4+ボディーではありますがほぼ同じスペックに到達できると個人的に考えています。実際釣りしながら持ち替えて使っても違和感なく使えます。
しかし、
色がダサい。
2トンボディーが残念すぎる。
やはり、一色ボディーが好きです。
そこで考えてたのが12アルテグラを買ってきて、中身をレアニウムにするという事。
たまたまいい出物があったので弄んでみました。
結果は予想どおり、巻き心地や軽さで充分1軍になるリールになりました。
あとは樹脂ボディーの耐久性が気になりますが、それは使いながらインプレしていきたいと思います。
最後になりますが、お決まりの一言。
改造は自己責任でお願いします。