来シーズンまでのストックとして、リバーオールド社のスプーンを大量入荷したのでここでトラウトについて書いておきます。
まず、トラウト(マス)という魚について。
この魚は非常に俊敏な動きと釣り針の掛かりにくい口をもっています。
そしてバスや鯉に比べると吸い込む力が弱く、物をくわえるような喰い方をします。
適水温は10度から15度ぐらい。
小さい個体は群れで動いているのがほとんどで、大きくなるにつれて群れとは離れたところに居たがる性質をもっています。
そして、水温が25度を超えると弱い個体からポックリ逝くのである。
その日の日光量、風の向きや水の色、時間帯、いろいろな条件で釣れる色や層が変わってくる面白い魚なのである。
次に管理釣り場という概念について。
マスの管理釣り場は簡単な釣堀ではありません。
マスという魚自体、非常に色好みをする魚で、好みにあわなければほとんど口を使ってくれないのである。
そして、群れで動くという習性から、釣れる場所釣れない場所がかなりでます。
仮に釣れる色がわかり、魚のバイトがあっても、掛かりにくい口をもっているので硬い竿ではバラしの連発。もしくは、合わせるタイミングがわからず、まったく掛からないコトや、バイトそのものがわからない。なんてこともザラにあります。
間違っても、ただの釣堀と考えて、家族で楽しくフィッシン・グーーー!なんて思いながら管理釣り場に行くと泣きながら帰るハメになる可能性もあります。マスは非常に難しい魚なんです。
しかし、マスもバスと同じように本能に非常に忠実な魚です。
食べたいと思うモノが水中を泳いでいたら簡単に食べてくれます。
そして、それを理解した上で管理釣り場の楽しみ方として、
いかに早くヒットカラーを見つけるか。
バラしやすい魚をいかに綺麗に取り込むか。
カラーをローテーションしていかに長く釣れ続けるか。
正確にタナを調節してヒットタナを見つける事や、
小さなアタリを数多くノせるテクニックを身につける。
トップウオータープラグや表層にだして目で見て釣るなど
いろいろな楽しみ方があります。
いろんなヒットポイントを正確に見極め効率よく釣りを楽しむのがマスの管理釣り場なのである。
そして、流行の巻き合わせや、タックルにこだわらず、自分の感性で釣りをして、最終的に、巻き合わせの重要性やタックルの重要性に行き着いてみてください。きっと釣りの感性とハバが広がるでしょう。
ぜひぜひ来シーズンはこれらを踏まえた上でいろんな楽しみを味わってみてください。
どんなスプーンでも、まず、カラーを大量にそろえて管理釣り場に挑む事をお勧めします。
ちなみにいのすけの初心者お勧めスプーンは「ウルトラベスパ2,2グラム」とりあえず10色ぐらい揃えていけば間違いないかと、、、、
注)この記事は、あくまでもいのすけの主観です。
来シーズンが待ち遠しい!!(笑
トラウトエリアタキとコラボでのイベントも考えていますよ。(まだ構想段階)
ぜひ参加してください。
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