みなさんはPEラインとリーダーの結束はどのようなノットを使われていますか??
いのすけはお店でいろいろなノット練習をする事があるのですが、
今日、神懸かり的なヒラメキがおりてきました。
これから紹介するノットはかなり強度があり、なおかつ早い!
目指したのはファイヤーラインのパッケージにでているファイヤーノットよりも強くファイヤーノットと同じぐらい早く作れるノット。そして、FGノット並に安定した強度が得られるノット。
そんな理想的なノットが、あったんです。
それが、完成しましたのでココに残しておきます。
もし、ここに載っているノットが他にも存在して他に名前があるのでしたら、御一報下さい。
直ちに書き直させてもらいます。とりあえず。「イノスケのっと」と命名しました。
↓ピンクの糸がリーダー(ナイロン)茶色が道糸となるPEラインです。
まず、リーダーを二つ折りにします。
二つ折りした付け根(輪ではない)側に道糸となるPEを重ねます。
二つ折りしたリーダーとPEを緩く三つ折り状態にします。
合計で6~8往復アミアミします。いのすけは7往復ぐらいがベストでは?と考えています。
アミアミが多すぎると最後が締まりません。
この辺りで感のイイ人は気づいているかもしれませんがこのノットはFGノットとファイヤーノットの複合系です。
PEの端糸をリーダーの輪に通します。この時にPEの本線を束ねるようにします。
さらにもう一回通します。
ちょっと湿らせて四本同時に少しずつしめていきます。
じわーーーーーっと。。。
このぐらいまで締まったら、、、、
アミアミしたところをPE側に軽くよせます。よせ過ぎ注意!
ヨセヨセしたらリーダー側の端糸をギリギリでカットします。
カットしました。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、カットしたあと、アミアミ部分をひっぱって元の位置に戻しています。これをすることで端糸がガイドに干渉するのを防いでいます。
ここで、リーダー本線とPE二本をきっちり締め上げます。
PEの端糸カットしてライターで炙ってラインを整えて完成です。
お店で何度も結んでは切って結んでは切ってを繰り返していますが、結び目で切れるのは10回に一回あるかないかぐらいです。たぶん結束強度は80パー以上ではないかと思います。
ラインの種類によっても結ぶ強さは異なりますが、平均強度がかなり高く慣れればファイヤーノットを組むより早くできます。
そして、端糸がガイドに干渉しないように工夫することができたので文句無しの結束になりました。
「イノスケのっと」ぜひ試してみてください。
4/11追記。。。。
お客さんのY賀さんからこのノットの新たな名前を頂きました。
変人ノット
だそうです。変人が作り上げたノットだから変人ノットだそうです。。。
どうやら凡人ではなかったようです。。
ま。呼び易くて良いかもしれませんね!!!!!(泣
2019/12/27追記
2009年4月にこのノットを思いついて約10年、ついにこのノットが俺達。チャンネルに紹介されました。
参照URL https://www.youtube.com/watch?v=RjFuOihj8RE
コブダイをしとめてもまったく切れないこのノットは本当に強い!
チャーハンノットと名前は変わってしまいましたが、コレが呼び易いので今後はチャーハンノットに改名します。
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