メタMGDCにPEってどうよ?

る時、兄貴が変なことをやりだした。
っていうのは、メタニュウムMGDCにPEラインを巻きだしたのである。。。
しかも、1,5号ぐらいのPEを、、、
そもそも、ベイトでPEラインというのはある程度の太さにならないと扱いづらいモノなのは重々知っていた。って言う理由はPEラインの特性にあった。
よくあるPEラインというのは比重が軽くセッティングされている。
そのため、スプールの遠心力に負けて浮き上がりやすい=バックラしやすいのである。
そして、バックラしてラインがスプールの中で引っかかったら最後、、、
瞬間的な力に弱いPEはあっという間に切れてしまうのである。
それを知ってか知らずか、兄貴は、、、、、、
正直、恐ろしいことをするな、、、と思っていたが、、、
使ってみての感想は
投げ易い!
びっくりするほど投げ易いのである。
その原因は、デジタルコントロールにあると確信した。
MGDCは基本的にナイロンやフロロを投げ易いようにセッティングされている。
ナイロンやフロロはPEに比べると重量がある=スプールの回転慣性が長くなる。
その点、PEは重量が軽いのでナイロンやフロロに比べると回転慣性は短いのである。
そして、初速回転はというと重量が軽いPEが若干早く回るはず。
ナイロンやフロロはPEに比べると動き出しが遅く長く回ろうとする。
逆にPEは最初の回転は早く、そしてすぐに止まる。
この最初の回転がPEのバックラゾーンと言っても過言ではないぐらいの高速回転をするのである。
MGDCはこのバックラゾーンに理想的なブレーキをかけてくれるのである。
そこがPEラインの投げ易い理由!
MGDCにグラスロッドを合わせたことがある人ならわかるだろうが、
あまり飛距離がでない。と感じなかっただろうか?
正直、MGDCにグラスの竿は合わないのである。
自分の場合はタクティクスのスーパーノヴァとMGDCをセットしたときの体験談。
グラスの竿はよく曲がる。そして、ものすごいスピードでルアーを弾き出す。
この瞬間にデジタルコントロールがオーバーブレーキではないだろうかというぐらい。
ブレーキ制御を行うのである。
実際、MGDCよりコンクエストを付けていたときのほうが飛距離は出ていたと思う。
MGDCは軽く投げればそこそこ飛ぶのだが、それでは納得できないのがいのすけである。
結局、グラスロッドにメタMGDCは合わないという結論に達したのである。
そして兄貴に譲った、、、、
ところが、このデジタルコントロール。
PEラインの初速回転時のオーバー回転をうまく制御してくれちゃっている。
夜釣りで使っていても、細いPEを使っていても、糸巻き量とスプールの重量が少なすぎないようにしてやればナイロンやフロロを使ってキャストするときより投げ易く感じる時があるのです。
ちょっとだけ兄貴に譲ったことを後悔した。
そんなこんなで0,6号PEを使って何グラムまで投げれるかチャレンジ。
糸巻き量が少なすぎるとブレーキ制御がかかりすぎるのでちゃんと下巻きをしてチャレンジ。
ピクシー+プレッソスプールで投げれた1,5グラムはクリア。
それ以下の重さは、、、
やはり竿の限界か?
という状態。
しかしながら、一生懸命サミングをしていたピクシーより楽な感じなキャストフィール。
飛距離は大して変わらない。(やはり竿の限界か?
もっとも投げ易いのは2グラム前後。
調子にのって倉敷川でキャストし続ける。。。
すると、、、、、
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釣れちゃいました。
使ったルアーは、、、、
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ウルトラベスパ
そう。スプーンで釣れた。
釣ったというか、釣れた。
マスレンジャー改でバスとファイト。
めっちゃ楽しかった!
ベイトフィネスを流行らしていこうかなと、密かに企むいのすけでした。(笑

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